眠れない日に見る時計

Google+ で「周辺」を見たり Twitter のつぶやきを見たりしていると「眠れないんだがどうすれば」という発言をよく見るので対処法を記述する。

 

1.強めの酒を煽る。水を一杯飲む。布団へダイブする。

 最も手軽、かつ抜本的解決から最も離れた手段である。私は今、この方法を実行に移している。ああーん? 酒は禁忌って紙に書いてある、だぁ?

 知るか。

 

2.音楽をかける

 聞き慣れて流し聴きできる音楽を、耳が認識できるレベルより少し大きめのボリュームで流す。そのまま寝るので、対策等はしっかりと。PCなら時間で電源が落ちるソフトを入れる。MP3プレイヤーやスマホなら問題なし。通常はイヤホン、ヘッドホンの類いを用いると思うが、安物のアクティブスピーカーを購入してぶっ挿せば寝る体勢の自由度が増して良い。

 ガン聴きしてしまう音楽などは、かえってそちらに意識が行って覚醒してしまうようだ。また、激しい音楽をかけるのがコツ、というのはこの道の先輩が言っていたコツの一つである。私は激しくても激しくなくても、要は流し聴きできるものであれば何でもよろしいらしい。この辺は個人差がありそうだ。

 

3.アロマテラピー

 アロマセラピーじゃなくて、アロマテラビーなんですか。よくわかりませんが。

 部屋の中を香料の匂いで充満させることにより、入眠の助けになるらしい。これも上記先輩の実体験である。が、睡眠に適すると言われているラベンダーの香りは私にとって頭痛誘因剤に他ならず、本格的にやろうとすると何かとカネがかかる。そもそも私の住んでいる家は木造で、久しぶりに家へ入ると木の匂いで充ち満ちている、こういう所に人工のアロマを入れるのは野暮であろう。

 集合住宅、あるいは家がそもそも匂いを発しないタイプであればアロマは選択肢の一つとして考えてもいい。

 

4.自覚症状が1週間続く場合

 もう1週間様子を見て改善しないようなら、つまり眠れない日(これは熟睡感のない日を含む)が2週間以上続くなら、心療内科へ行け。睡眠障害ということで睡眠薬を処方してくれる。これでかなり楽になる。なお、熟眠障碍のつもりで行ったら別のとんでもない精神疾患を病名にかまされる場合もある。慌てず騒がず、事実として受け止めるか、セカンドオピニオンを利用するか。その辺は任せる。