beatmania II DX 初プレイ☆1爆死

 リフレクの AC 版には plus に無い曲が収録されている。やってみたいのである。

 ついでに plus ユーザーが本家 AC 版でどこまで通用するかを試してみたくもある。

 そこで、plus で最もやり込んだ reunion なる曲を AC でプレイしてみる事を考えた。情報を集めると、reunion をリフレクでプレイするには Beatmania II DX をある程度プレイしなければならないとある。宜しい。私はリフレク plus における難易度11段階のうち最もハイレベルの10+をクリアできる腕前だからして、Beatmania 如きなどの簡単な曲はチョロいわ。チョロすぎるわ。

 

 音ゲーの事情を知っている読者はここで笑って下さっても結構でありますのよ。結果はお察しの通り、最低難易度の☆1が最低のE判定 Stage Failed 半泣きでもうやだおうちかえる。

 

 何故か。

 まず筐体のデザイン上、ブラインドタッチを強いられる。

 次に鍵盤の配置が絶妙にピアノ的な指の置き方を許さない。目の前に画面があり、その中で「ここを叩け」と指示するノーツが降りてきても、具体的にどこを叩けばいいのか視認できないので分からない。

 ノーツに対応している鍵盤を手探りで探して何とか叩いたと思ったらもう次のノーツが降りてきている。余裕でパニクる。これが二つ同時に来られるともう訳が分からない(これを「訳の分からないもの」と言うらしい)。

 

 おうちに帰って泣き言をツイートすると、複数の人物から「それは誰もが通る道だから 慣れれれば大丈夫」と慰めの言葉をいただいた。あまりにも惨めなので Beatmania 初心者向けの情報をかき集めたところ、運指というものが存在するらしい。丁寧に写真つきで解説してあるサイトや、初心者のための運指講座の動画を作成している人までいる。実際に机の上で運指の形を作ってみると、日常的にありえない指の配置で目眩がする。

 

 Beatmania は、初回プレイヤーを奈落の底に叩き落とすマゾゲーでござった。